TAKAKUゼミナールのブログをお読みの皆様、こんにちは。
代表の稲垣直剛(いながき なおたか)です。
ついに夏休みが始まりました。
日数は少なくても、結構な量の宿題(課題)が出されています。
選択制の課題もあり、「Aの方がBより高得点をつける」などと告知されているそうです。先生、親切ですね
中1・中2の皆も、中3の二学期にきっちり内申点を取りに行く予行演習として、難易度の高い課題にチャレンジして欲しいものです。
さて、中3は夏休み明けに第一回学調がありますが、中1・中2の子たちにも「夏休みの友・確認テスト(通称:夏ともテスト)」がありますね。
「夏休みの友」という冊子の中から抜粋で問題が出ますから、「とにかく覚えるまで解き込む」ことが必要です。
せっかくのお友達ですから、カバンの中でクシャクシャにしておかず、すぐにコピーを取りましょう。専用ノートを作ってそこに何回も解くという方法もありますし、今時ならタブレットで写真を撮って書き込んでいくのもありでしょう。
一学期の内容をどれだけ理解できているか(逆にどこが自分の弱点か)発見する助けになりますよ
ただ、「とにかく覚える」と言っても、数学の問題で答えだけを暗記してしまうのはいただけません。
答えにたどり着くまでの過程・途中式が完璧に書けてこそ、本当に理解できたと言えます。
普段から当塾での演習(宿題を含む)は〇✕をつけて終わりではありません。
教えたとおりの順序で計算し、教えたとおりの書き方で途中計算ができていて初めてオッケーを出します。
「できるだけ数学的に正しく、極力間違わないための解き方」を指導しているからです。
何度も回り道をして(無駄な時間をかけて)、本当に小さなミス(符号のミス・約分の間違い)を繰り返ししていたら塾に来る意味がありません。
自己流でも「答えがあっていれば良い」、とはいきません。
他塾・他教室に通っていた子の中には、なかなかクセが抜けない子がいます。
答えは合っているし、スピードも申し分ない。でも途中式が一行抜けている。
そんなとき私は心の中で思います。
「いや、その解き方も悪くはないだろう。
でも教えたのとは違ってしまっている。
間違いを間違いと認められる人になろう。
そうだろう。
間違いはふるさとだ。
誰にでもある。
その単元を教えていた頃が懐かしい。
あの頃を懐かしがろう。
さぁ、時を戻そう。」
と。(遅ればせながらこちらの芸人さんを最近知って、あまりに面白かったのでパクってます)
そして無言で、足りない一行を書くためのしるしをつけます
その場で「時を戻せる」うちに、正しい解き方や途中式の書き方を定着させて欲しいと思います。
夏休みが終わって新しい単元に入っていけば、休校期間中まで「時を戻そう」とはいかなくなります。
中1の子は特に、この夏休みの間に中3まで続く「式の計算」の基礎を固めましょう。
中2の子は、入試で部分点を狙える「証明の書き方」をマスターしましょう。
「え、え?ボクが(私が)悪いってこと?」
という疑問に
「いや、君の解き方は悪いけど、そんな君を作った世の中も悪いから、君はそんなに悪くない」
と言ってもらえるのはたぶんあと少しです。
アフターコロナから、ウィズコロナの学習へ。
根本から考え方や学び方を変えていく時代が、もうそこまで来ています。
代表の稲垣直剛(いながき なおたか)です。
ついに夏休みが始まりました。
日数は少なくても、結構な量の宿題(課題)が出されています。
選択制の課題もあり、「Aの方がBより高得点をつける」などと告知されているそうです。先生、親切ですね
中1・中2の皆も、中3の二学期にきっちり内申点を取りに行く予行演習として、難易度の高い課題にチャレンジして欲しいものです。
さて、中3は夏休み明けに第一回学調がありますが、中1・中2の子たちにも「夏休みの友・確認テスト(通称:夏ともテスト)」がありますね。
「夏休みの友」という冊子の中から抜粋で問題が出ますから、「とにかく覚えるまで解き込む」ことが必要です。
せっかくのお友達ですから、カバンの中でクシャクシャにしておかず、すぐにコピーを取りましょう。専用ノートを作ってそこに何回も解くという方法もありますし、今時ならタブレットで写真を撮って書き込んでいくのもありでしょう。
一学期の内容をどれだけ理解できているか(逆にどこが自分の弱点か)発見する助けになりますよ
ただ、「とにかく覚える」と言っても、数学の問題で答えだけを暗記してしまうのはいただけません。
答えにたどり着くまでの過程・途中式が完璧に書けてこそ、本当に理解できたと言えます。
普段から当塾での演習(宿題を含む)は〇✕をつけて終わりではありません。
教えたとおりの順序で計算し、教えたとおりの書き方で途中計算ができていて初めてオッケーを出します。
「できるだけ数学的に正しく、極力間違わないための解き方」を指導しているからです。
何度も回り道をして(無駄な時間をかけて)、本当に小さなミス(符号のミス・約分の間違い)を繰り返ししていたら塾に来る意味がありません。
自己流でも「答えがあっていれば良い」、とはいきません。
他塾・他教室に通っていた子の中には、なかなかクセが抜けない子がいます。
答えは合っているし、スピードも申し分ない。でも途中式が一行抜けている。
そんなとき私は心の中で思います。
「いや、その解き方も悪くはないだろう。
でも教えたのとは違ってしまっている。
間違いを間違いと認められる人になろう。
そうだろう。
間違いはふるさとだ。
誰にでもある。
その単元を教えていた頃が懐かしい。
あの頃を懐かしがろう。
さぁ、時を戻そう。」
と。(遅ればせながらこちらの芸人さんを最近知って、あまりに面白かったのでパクってます)
そして無言で、足りない一行を書くためのしるしをつけます
その場で「時を戻せる」うちに、正しい解き方や途中式の書き方を定着させて欲しいと思います。
夏休みが終わって新しい単元に入っていけば、休校期間中まで「時を戻そう」とはいかなくなります。
中1の子は特に、この夏休みの間に中3まで続く「式の計算」の基礎を固めましょう。
中2の子は、入試で部分点を狙える「証明の書き方」をマスターしましょう。
「え、え?ボクが(私が)悪いってこと?」
という疑問に
「いや、君の解き方は悪いけど、そんな君を作った世の中も悪いから、君はそんなに悪くない」
と言ってもらえるのはたぶんあと少しです。
アフターコロナから、ウィズコロナの学習へ。
根本から考え方や学び方を変えていく時代が、もうそこまで来ています。
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