TAKAKUゼミナールのブログをお読みの皆様、こんにちは。

表の稲垣直剛(いながき なおたか)
です。


一昔前(二昔かな?)は「中学生は2年で中だるみする」と言われていました。

ところが、いつしか「中1の二学期」には中だるみする状況が見られるようになっています。


それほどハイペースで進まない授業を一学期間経験し、本格的な部活動も四ヵ月経過して体力がついてきて、初の定期テストではそこそこの勉強量でそこそこの点数が取れてしまった。

中だるみを促進する状況はパーフェクトに揃っています。

もう一つ足すなら、手取り足取りでテスト対策を指導する学習塾の存在も大きいかもしれません。安心しきってしまっているんですね。


ただし、今年はコロナの影響もあり、二学期の授業進度がおそらく例年とは比較になりまん。

一年生こそ、一番気を引き締めなくてはいけない学年と言えるでしょう。


例年、二学期の定期テストで点数が取れる生徒は、この「中だるみ」とは無縁です。

塾に来て勉強する以前に、学校の授業に全力で集中しています。

もちろん全てを理解し、記憶することはできませんが、「わかるところ」と「わからないところ」が自分で区別できています。


逆によくあるのが、「どこがわからないの?」「…全部」というやり取り。

学校の授業に問題があるとか、生徒の能力の限界だという見方もできますが、「勉強を自分ごとだと思っていない」という見方もできます。


中3生はよくわかると思いますが、受験という現実が近づいてきて、勉強に対する姿勢が変わると「この問題のここがわかりません」というように、質問が具体的になってきます。

これが自分のための勉強になってきている証拠です。

こうなると、勉強した内容がグングン身につくようになります。

昨日の記事に書いた「成長期」ですね。


質問ができない。あるいはどこを質問していいのかわからない。というのは、やはりどこか他人事だという意識があるように思えてなりません。

ですから、

学校の授業を一生懸命聞く

授業が終わったら、その日のうちにその単元の練習問題を解く

「わかるところ」と「わからなかったところ」を区別する。

塾で「わからなかったところ」を質問して徹底的に潰す。

このサイクルができてくれば、おのずと学力はついてくるということになります。


以前読んだ本に、「”無駄な努力”というのは、できると分かっていることだけを繰り返しこなすこと」だと書かれており、なるほどと思いました。

「中だるみ」とはまさにそういう姿勢です。

むやみに勉強量だけ増やし、「わかっている問題だけ解いてわかった気になる」のは避けてほしい。

まず、学校での勉強時間をきちんと完結させましょう。

「わからない」ことを「わからない」と言えるのは、一つステップアップした証拠です。


階段2