TAKAKUゼミナールのブログをお読みの皆様、こんにちは。

表の稲垣直剛(いながき なおたか)
です。


タイトルの漢字を読めた方、どれくらいいますか?

突然ですが、国語の成績を上げるにはどうしたらいいのでしょう。

楽にすぐ効果が上がる方法があれば言うことはないのですが、国語に限らず、勉強全てに関してそんな方法はありません。

とはいえ、国語の読解問題を得意にする「シンプルな方法はあります。


それは「文章を読む」こと。


当たり前のことに思えますが、小学生でも中学生でも、そもそも読解問題を解くにあたって「きちんと問題を読んでいる」子が少なくなっています。

「漢字が読めない」「めんどくさい」と言って、設問で聞かれている段落や、傍線部しか見ない子が増えています。


しかし、私たちの脳は「苦手」「嫌い」「めんどくさい」「しんどい」といった消極的な意味の言葉が先に来ると、ストレスが入り込んでくるのを防ぐためにその後の情報をブロックするそうです。

つまり、多くの子は国語の文章(問題)を見ると、反射的に情報を入れないようにしているということです。

これでは、読解問題を解くも解かないもありませんね。


少しずつでもいいので、普段から文章を読む習慣をつけること。これが大事です。

少し無理してでも「わかりたい」と思って文章を読むこと。

脳に「覚えないでいいよ」というサインを入力してしまったら、せっかく勉強しているつもりでも出力は「何もわからなかった」になってしまいます。


塾には勉強法の本や心理学の本・対人関係の本が山程あります。

読みたい本があればお貸ししますし、要点を捉えるためのアドバイス付きで「文章を読む」経験を積めます。

勉強をする」と「勉強の準備をする」。

塾に来たらこの両方を「乙張り(めりはり)」をつけて身に着けて行って欲しいと思います。


ちなみに普通は「乙(おつ)」と読むわけですが、日本古来の邦楽の用語で高い音を「甲(かん)音」低い音を「乙(おつ)音」と呼びます。

低い音は渋みがあり「趣を感じる深い味わい」であることから、美味しいものを「乙(おつ)な味」と表現するようになったんですね。

同じように平安時代の雅楽で、低い音や音階を下げることを「乙(めり=沈むようにへこむこと)」高い音や音階を上げることを「張り」と言ったことから「乙張り(めりはり)」という言葉が多くの辞書に掲載されています。


できないことにチャレンジして「乙(へこむ)」ことはありますが、一段上がるため「張り」切っていきましょう。


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