TAKAKUゼミナールのブログをお読みの皆様、こんにちは。

表の稲垣直剛(いながき なおたか)
です。


以前に我が家の「お小遣い制度」について書きました。 ⇒ http://takakuzemi.blog.jp/archives/7073165.html

あれからも娘はコツコツとお小遣いを貯め、衝動的に欲しいものを買うことも、「足りない」と文句を言うこともなく「自分経済」を回しています

むしろ、「図書館で借りた本を一週間で20冊読破する(そして大量のクイズを出してくる)」とか「持っているものを精一杯使って工作を楽しむ(そして大量のセロテープを消費する)」姿を見て、この創意工夫が将来的に「努力で現状を味方にする」才能の芽になってくれたらと願っています。


そんな娘から、昨日プレゼントをいただきました。

ペンケースです


布製で中のものがゴロゴロ動くのがあまり好きではない私は、小学校低学年の子が使うようなカッチリした「筆箱」を愛用していたのですが、長年の酷使に耐え切れず、二ヵ月ほど前に壊れました。

ヒンジが外れて、蓋がゆるゆるになってしまっていました。

輪ゴムで止めて騙し騙し使っていたのですが、娘の漢字や算数の丸付けをする度にその筆箱が出てくるので、どうも気になっていたようです


夕食の後で、背中に何か隠して持ってきたな~と思っていたら、きれいにラッピングされた茶色の筆箱でした

「ベーシックインカム」を貰い始めてから、人へのプレゼントに初めて使った記念すべき第一号のようです。


もちろん筆箱そのものも嬉しかったのですが、娘が自分で「プレゼントしたい」と思ってくれたことに感動しました


塾の講師が授業に私生活を持ち込むのはご法度です。

嫌なことがあっても、生徒に気付かれるような態度をとるようではまだまだです。

でも、多分今日の生徒は「先生、なんかいいことあったんだろうなぁ」と気づいてしまったと思います。

まだまだ修行が足りませんね


とはいっても、宿題やテキスト忘れをニコニコと見過ごすほど甘くはありませんが


プレゼント2