TAKAKUゼミナールのブログをお読みの皆様、こんにちは。

代表の稲垣直剛(いながき なおたか)
です。


昨日・今日と中間テストが返却されてきています。

数学の学年平均がわかっているのは二つの中学校の中1です。


一方の中学校の平均点は22点。範囲もかなり広く、方程式の文章題まで入りました。

一学期と同じ取り組み方でテスト週間を過ごし、同じ気持ちで臨んだ多くの子にとって、衝撃的な結果だったでしょう

毎年そうです。

なんとなくわかった気になっている上、一学期とは段違いの広範囲から出題されるので、理解できていない箇所や基礎の固まっていないところが明らかになってしまいます。


そんななか、塾生の最高点は47点。平均点はおそらく40点を少し上回るくらいになると思います。

大健闘といえるでしょう

どこぞの塾のように、過去問頼りの対策をしたわけではありません。

要点を押さえて、間違いやすい所の解説を丁寧にしたことに加えて、模擬テストの段階から時間配分(見直し・解き直し)を徹底した結果です。


落ち着いて、すべきことを粛々と果たした塾生の子たちに拍手を送ります


もう一方の中学の平均点は25点。テスト範囲は全く違い、方程式は一切入りませんでした。

その代わり、一学期からの基礎計算が多めに出たことに加え、規則性の記述問題がしっかり入っていました。

通り一遍解き方だけを教えて、ルーティンで繰り返していたらまず解けない(書けない)問題です。

ちょうどテスト前最後の授業の際、「こういう問題があったけど、どういう考え方でこの答えが導き出せる?」と確認していました。

「ヤマが当たった」と言ってしまえばそれまでですが、一つ一つの問題を思考力を駆使して解いていくことの大切さをあらためて実感する良問だと感じました


今後数学では「公式」と呼ばれるものを幾つも覚えていきますが、当塾は「これを使えばいいから」と押し付けて、とにかく問題を解かせるスタイルではありません。

ある程度まで自分で説明(証明)できない公式なら、基本使わせません。

勘所を解説し、理解に導き、他の解き方はないか一緒に考える。

効率は悪いかもしれませんが、結局それが点数ひいては自信に繋がると信じています。


ちなみに、一学期の終わり頃に入塾してくれた子(個別・完全オンラインコース)は、言われた以上の宿題に自主的に取り組み、32点から40点に大幅アップ

時間が足りない中でも、最後の大問を捨てて計算を見直した結果、しっかりと成果を出してくれました。

もう5分見直しにあてられたら、あと5点取れていただろうというケアレスミスがあっても40点。

今後が楽しみな努力家さんです


例年、学校の進度に追い越される時期ではありますが、今年は休校の影響でまだ余裕がある学校・学年も半数以上あります。

そして、皆すでに次のテストに向けて動き出しています。

また今回もこの程度か

前回はあんなによかったのに

どちらのパターンも大丈夫


これが実力よ

次回の期末テスト後はそう言えるよう、一緒に頑張りましょう


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